最強はメイジではなくシャーマン?

やったぜ

成し遂げたぜ。いままでローグやプリーストとかメイジとか試してたけど、初到達はシャーマンだった。向き不向きあるんだろうけど、ぼくはシャーマンが一番使いやすいかも。
マッチも後半は「メイジ」か「シャーマン」か「ローグ」かって感じだった。シャーマン強いじゃん。10戦目ぐらいでウォリアー出てきてビビッた。
シャーマンはメイジと相性良いのが良い。buffが強いパラディンと相性は悪いはずだけど、今回あまり当たらなくて助かった。

今回で思ったシャーマンのピック方法と戦い方

シャーマン専用カードの得点はピンキリだけど、オーバーロードが絡むものに外れがない。おのずと選択するカードはオーバーロードが絡むものが多くなる。

よって、以下のような戦略がいいのではと思う。

ピック

  • 2~4マナ域重視。ただし5マナ以上が必要ないわけではない
  • オーバーロードが絡む関係で、高マナ帯はマナカーブを意識するよりカードパワーを意識したほうがよい
    • 手札やオーバーロードが切れかけたときに出す高マナになるので7マナぐらいから出番になりやすい
  • ヘルス2以上の疾風持ちとbuff持ちミニオンは得点高め
    • 低マナ域・テンポで攻めるのでbuff持ちは嬉しい
    • 疾風持ちは的になるしbuffで大ダメージを狙える
  • 軽量火力を重視する
    • 《岩穿ちの武器》は除去にもなるし疾風持ちとのコンボにもなる
  • オーバーロードを多く取る前提なので、《トンネル・トログ》はかなりイケてるピック。《エサゾンビ》と並んでても思考停止トログ
    • http://hearthstone.exp.jp/2014-02-26/arena-card-ranking-shaman/ だと《エサゾンビ》メチャ高いけど…普通にトログのが強いと思う

戦い方

  • オーバーロードにより高威力ミニオン(《炎纏う無貌のもの》や《トーテム・ゴーレム》)をセットし、盤面を握る
    • ヘルスが高いのが重要。確定除去は滅多に打たれないので、基本的に2枚分以上の仕事をさせられる
    • そもそも除去が少ない環境なので、コイツらに除去を打たせて通常ミニオンが活躍するスキームが強い
  • 低マナ生物・軽量除去を使って盤面を維持する
  • 低マナ域が多いので序盤で盤面を握らないと苦しい
  • 圧力をかけている際に高マナでダメ出し
  • AOEは余裕をもってケアできるとき以外は「来ないという強い意志」で対処
    • 尤も、「ダメージ1までは持ちこたえることが多い」「序盤重視」なので、圧倒的にやばいのは《ライトニングストーム》とかそれほど多くない
  • 疾風とbuffによるテンポ得or大ダメージを積極的に狙っていく
    • burst間際はライフ差で強引にトレードを迫れるので、大ダメージは序盤狙えるなら積極的に狙っていく

ヒーローパワーについて

嬉しい順に並べると、

《ターンエンドライフ回復》>《挑発持ち》>《1/1》>《呪文ダメージ+1》

基本的に横に並べて盤面を維持していく関係で、全体ライフ回復がマッチしている。特に闘技場後半戦はメイジ率が高くなるので、1まで減ったヘルスを2に戻してくれる動作はメッチャ強い。積極的に維持しろとは言わないが、コイツの存在を意識することは重要。

戦況維持に挑発持ちも地味ながらありがたい。盤面を取っていくので、敵に1体しかミニオンがいないときも多く、その時に挑発がいると他のミニオンは守られる。

前述のとおり、今回の戦法は序盤重視なので、中盤以降のマナ余りをトーテムに変換することが多いが、トーテムたちは闘技場において存外役に立つ。というのも、後半のヒーローパワーの打ち合いでは、ヘルス2なのがデカい。メイジのヒーローパワーとの相性はピカイチだと思う。

「召喚されるトーテムは重複しない」性質に注意しながら運用したい。

今回のピック

愚かにもデッキリストを保存してなかった……。けど、上記のような戦法がそのまま取れる構成だった。

疾風持ちの《回転式ザップ・オ・マティック》と《デューンモールのシャーマン》がメッチャ仕事した。活躍しない試合はたぶんなかった。これは《炎纏う無貌のもの》《トーテム・ゴーレム》で除去を散らせたからだと思う。《岩穿ちの武器》を2枚取れたのも大きかった。《デューンモールのシャーマン》は世間様の評価は低いけど、盤面を取っていく戦略なので活躍の場は多い。

全体除去は《ライトニングストーム》1枚。これなしでは勝てなかった試合はいくつかあった。

レジェンドはいたけど選択肢がゴミすぎて《フューゲン》を取った。